かべぬり、ぬりかべ…「出会いに感謝」

サンタママ

2011年02月10日 06:49

地域交流の拠点にと横丁という場を得て、
「みんなの手で創りあげて行こう」
と、取り組みを始めたものの
実際
どうやって創っていこう
どこから整備していこう
と、思案に暮れていました。
そんな中、代表鶴田とのやり取りで「遊んでみていい」の一言。
なら、壁は珪藻土で塗ってみたいと
以前から関心のあった珪藻土について調べることに。

でも、価格も高いし、塗り方も下準備の仕方も解らない・・・

何社か、問い合わせをした中、
伺ったのが、名古屋市名東区の勇建工業さん。
代表の加村さんに
事情をお話したところ、「全面的に協力しましょう」と
思いもかけぬお言葉。

材料等、手持ちのものは、無償提供してくださるとおっしゃり、
その場で、塗り方の体験や、
珪藻土や漆喰についての説明等をいただきました。
私共のつたない話に
「そこまでしていただいてよいのだろうか」と
出会いの不思議さに
驚き、
感謝の想いを
口にしながら、
担当スタッフを中心に
細々と整備を進めていました。

あれから3週間
今日は、お仲間に声をかけ、4名で駆けつけてくださいました。



予定では、塗り方だけ教えていただくはずが・・・
「高い所や、塗りにくい所は」と言って





その手際の良さと段取りの早さに
さすがプロと思わずみとれてしまいました。
メンバーが交代で壁塗りを体験し、
スタッフはその養生と後始末に、
保護者の方々は、主に、壁紙剥がし

「あれよあれよ」と言う間に
天井の壁、
玄関ホール一面の壁が
白の珪藻土で、塗られ、
暗かった室内が明るくなると同時に、
気持ちも・・・

予定以上の進捗状況でした。

その後、
加村さんがお持ちいただいた「かまど」でご飯を炊き、
お母さん方が用意してくださった具だくさんの豚汁、
女子メンバーが焼いた、だし巻き卵と差し入れの漬物で
昼食をとりながらのなごやかなな交流タイム。

今後の整備について、アドバイスや、知恵もいただきました。

加村さんをはじめ、
塗装業をしておられるみよし市の鬼頭さん、
左官業をしておられる豊田市の竹内さん
知多郡武豊町の籾山さん

本当にありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

この出会い・ご縁を大切にして、
今後、どう社会に返していけるか
大きな宿題をいただいたような気がします。


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